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2010年 01月 18日

過敏症患者御用達!?

昨年10月に、化学物質過敏症支援センターから発行された本です。

過敏症患者御用達!?_f0176752_1374276.jpg






























支援センターの編集委員の方々が、患者からの情報を集めたり、
新しい商品を試したり、サンプルを飲んだり嗅いだり、
農家や業者に直接質問したり、
一つ一つリサーチして、時間をかけて作ってくれたものです。



  3回目の発行になる今回は、患者さんにお願いして
  かなり厳しく選んだもの、また、電磁波過敏症のための
  対応商品も掲載しています。

  化学物質過敏症(CS)の患者さんは、一般の商品が食べられない
  使えない方が多いのですが、
  各商品ごとに、その原因をひとつひとつ探っていくのは途方もなく大変なことです。
  そこで、安全だと思われるもの、他の患者が食べられた、使えた、というものを
  ここに掲載しました。こうすることで、食べられるもの、使用可能なものを
  手に入れることが比較的楽になります。

  CSの患者に受け入れられる方品は、
  一般の人にとってもかなり高いレベルで安全性の指標になります。


  CSは普通の病気のように、薬や入院手術で治る病気ではありません。
  自分の身の回りから、家庭内、職場、近隣、地域と広がり、
  地球規模の気象や黄砂の問題まで視野に入れて、環境を変えていく中で
  免疫力を回復させていく他に方法がありません。
  環境病と言われる所以です。
  しかし、これは周囲の方々に協力を求めなくてはならず、個人では限界があります。
  理解していただける時は良いのですが、ぶつかることも多々あり。
  これが最大のストレスになっています。
  もっとも身近な家族からさえも理解を得られないことが少なくありません。

  私たちは、このような商品を生産してくださっている業者の方々に感謝するとともに、
  一般の方々にもここに掲載されているような安全な商品が購入できるよう、この本を
  患者さん以外の方々にもお買い求め頂きたいと考えています。このことは、とりわけ、
  胎児、乳幼児をはじめ、子どもたちの健康な発育のために重要です。 
  空気も水も土も汚染され、次第に汚染が拡がっていく環境の中では
  大勢の方の理解と協力が必要です。
  環境問題は個人の身辺から地域規模まで私たち自身の日々の生活スタイルに
  深くかかわっているため、ここに広くお願いするものです。

                         化学物質過敏症支援センター 編集委員会




患者じゃない人たちにも、是非知ってほしいことなのに
この本を買った患者にしか読まれないのでは意味がないと思って
「はじめに」より抜粋させていただきました。

そして、こちらが ↓ 目次

過敏症患者御用達!?_f0176752_1310504.jpg


































本にも書いてありますが、これらの商品が全ての患者に反応せず
使えるということではなく、原因になるものも症状も、人それぞれ違います。
また、この本に出ているようなものでも、そのままでは使えなくて
干したり、何度か洗ったりして使えるようになったり、
寝不足や体調により過敏度が高くなってて使えなかったり食べられなったり
なんてこともあります。
だから、業者や商品に求めるばかりでなく、患者自身の、工夫や努力も必要です。
CSになって長いと、そのへんは分かっていることだと思われますが、
CSになって、日の浅い方は一応。。。


購入申込みは支援センターのHPから。
電話でも可能。CS支援センター事務局(045-222-0685)

一般¥2,000(10冊以上¥1,600) 会員¥1,600(10冊以上¥1,500)(ともに送料別)


過敏症患者御用達!?_f0176752_13351581.jpg




























化学物質過敏症は、昨年10月、厚生労働省により、病名登録が認められました。


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by tabekakemaria | 2010-01-18 13:43 | 食べかけじゃない話


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